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第89回木曜屋杯(ネット上の大喜利大会)に参加しました! 予選は通過できたけど本戦は全問パッとしない結果でした!1問くらいはいい点を取りたかったー

ネット上で行われた大喜利大会「第89回木曜屋杯」に参加しました!
1問目は予選で、上位100名が予選通過となり本戦進出。2~6問目が本戦で、本戦の5問の総得点で優勝を争うというルールです。

結果、私は予選は173人中64位でなんとか通過し、本戦は5問の総得点49点で、第64位でした!予選も本選も同じ順位です!予選64位は中の上程度のそこそこの結果でうれしいですが、本戦64位は中の下程度の冴えない結果です!!残念!!
(集計の都合上、同点の場合は名前順で自動的に順位がつけられる仕組みですが、実際には同点の場合は同率で同順位となるそうです)

私は大喜利が好きで、ホワイトボードに回答を書いて出す形式の生大喜利はそこそこ自信があるのですが、1問1答形式のネット大喜利が苦手です!で、ネット大喜利の修行のつもりで、木曜屋杯に参加しています。
いつか上位に入ることを目指して、今回良くなかった部分を反省するために、以下、 わたくしの回答と思考の課程、反省を書きます。



木曜屋杯とは

大喜利プレーヤーで自由律俳句の俳人でもある「木曜屋」さんが主催する、ネット上の大喜利大会です。
↓木曜屋さんによる「木曜屋杯」の超わかりやすいルール説明はこちら!!
大喜利木曜屋杯のルール説明|木曜屋|note

Webブラウザ上で大喜利の出題、回答、投票、結果発表をリアルタイムに行える「bǃgǃrǃ(ビギリ)」というシステムを使用して開催されています。
↓「bǃgǃrǃ(ビギリ)」の公式サイトはこちら!!
bǃgǃrǃ For Beautiful Oogiri Life

2021年秋くらいに始まった大喜利大会で、回を重ねて、開催回数は既に89回を数えています。不定期に開催されており、開催日時は木曜屋さんのツイッターで告知されます。
↓木曜屋さんのツイッターはこちら!!
木曜屋 (@thurstar) | Twitter
最近は、平日は夜21:00、休日の前の日は夜23:30から開催されることが多いですが、開催日時は木曜屋さんのご都合次第ですから、ツイッターでの告知を見逃さないようにしましょう!

第89回木曜屋杯 公式記録

第89回木曜屋杯は、2022/2/21(月)の夜21:00から開始されました。
↓木曜屋さんが第89回木曜屋杯の結果をまとめられたnoteはこちらです。
note.com

第89回木曜屋杯 わたくしの参加記録

参加するに当たっての心構え

  1. 回答の文字数にはこだわらず、自分で面白いと思える答えを出す。自分はこの回答のどこが面白いと思って回答したのかを説明できるような、根拠のある面白さを目指す。
  2. 回答の内容は、お題の題意に則ったものとする。

上記2点を心掛けました。

わたくしの回答

予選

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木曜屋杯は大喜利大会だから、お題に沿った回答を出すべき場なのに、この回答は単なる『ダジャレ』なので、大喜利そのものの趣旨から外れているという、回答の方向性そのものがズレているというメタ的な面白さを狙い、同時にダジャレ自体の馬鹿馬鹿しい面白さも出すことを目指しました。

上記の理由は後付けで考えたもので、本当は苦しまぎれに出しただけの回答です。「お題に則った回答を出す」という目標をいきなり破ってしまいました。

お題の中の「賭博」という単語から「バカラ」というワードをまず連想して、直後に「そのバカラ(場から)立ち去る」というダジャレが思い浮かびました。
で、別のワードを考えようとしたのですが、「そのバカラ立ち去る」というフレーズが頭を離れず、別の言葉が全然思いつかなくなってしまいました。
むりやり別の回答を考えましたが、「馬に乗って、バカラッバカラッ(パカラッパカラッ)と駆けてくる」というのしか思いつきませんでした。結局バカラのダジャレです。
制限時間ギリギリまで考えたけど「そのバカラ(場から)立ち去る」以外の案が思い浮かばず、締め切りギリギリで送信ボタンを押したら、回答提出順が173回答中の173番目で、回答リストの一番最後に掲載されました。ふつう回答順が遅くて後半に掲載されると不利になりやすいですが、一番最後は位置として目立つので、これはラッキーでした。

0点でもおかしくないと思ったのに、64位で予選通過は、望外の好結果です!やったー!!しかし、ネット大喜利では何がウケて何がウケないのかが、さらに分からなくなりました。

本戦第1問

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番組企画として実際に有り得て、タモリさんがつらい思いをしそうな、リアルに有り得そうだという共感の面白さを狙った回答です。
タモリさんがつらい目に遭うというお題から、最初に思いついたのは、「タモリさんの顔面にゴルフボールが直撃して大怪我をした事件」ですが、さすがに出来事として古いしマニアックすぎるので伝わらないだろうと思い、この事件を題材にするのはやめました。
タモリさんを肉体的につらい目に遭わせるのは大喜利回答だとしてもイヤなので、タモリさんにとって精神的につらいことを考えることにしました。
お題の「ツラタモリ」はブラタモリをもじっていると思うので、素直に、ブラタモリ的な要素の中から「地形を探訪する」というのを題材としました。で、タモリさんは積極的に自分で全部やりたがるタイプの人なので、「何も分かってないやつが的外れな行動をしているのを、ただ見ているだけ」という状況はタモリさんにとって辛いだろうと想像して、この回答としました。
票数は伸びなかったけど木曜屋さんに2票入れていただいてうれしいです。

本戦第2問

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あるあるネタ的な面白さを狙いました。

「会社の中に設置されている自販機は、外の自販機やコンビニよりも、10~30円くらい安い値段で飲み物が買える」というのは、会社員あるあるだと思うのですが、どうでしょうか。


コンビニで売ってる商品名の単語1個だけを書いてもボケとして成立する、ボケやすいお題ですが、皆さん単語に形容詞をつけたり、コンビニには無いものを答えていらっしゃってて、さすが予選通過者の方々はやるな~~~と思いました。

本戦第3問 (イラストを使った画像お題)

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「全然違うけど、言われてみれば、そう見えなくも無い」という、無理矢理だけどちょっと分かるかも~~みたいな面白さを狙いました。

TBSラジオの『ハライチのターン!』を聴いているので、この絵を見てすぐに「今週の、猫ちゃんニュース!!」というのを思いついたんですけど、さすがに同案多数になりそうなので、それをそのまま回答にするのは止めました。
で、3分間いい回答が何も思い浮かばず、苦しまぎれで、単語だけを回答するという方法で逃げました。ずんぐりした体型が伊集院さんっぽく見えたので・・・
結果、ある程度の票を集めたのはうれしいけど、これが今回の私の最高順位になってしまい、それはそれでくやしい!

本戦第4問

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もしも実際にそんなアニメがあったら、本当にそうだろうな、という、解像度の高さで共感を得ることを狙った回答です。

既存のアニメの設定を少し変えて、「○○○なドラえもんにありそうな名シーン」「▲▲▲なサザエさんにありそうな名シーン」という形式のお題は、木曜屋杯で時々出題されます。
過去に類似したお題で、リアルに有り得そうな状況を長文で説明する回答をしたら上位に入ったことがあったので、その成功体験に味を占めて、現実感のある回答を目指すことにしました。

まず、デザインそのままで、サイズの比率だけを単純に拡大して身長3メートルになった、まる子の姿を想像しました。衣服、靴、帽子なども、体との比率はそのまま、サイズだけが大きくなったイメージです。
ここで、「長沢君は頭頂部が尖っているので、長沢君だけ異常に小さい帽子をかぶっている」ということを思い出し、「物の大きさが普通と違う」という方向性の回答をすれば、ちびまる子ちゃんの世界の中では有り得そうだというリアリティが出せるのではないかと考えました。

ちびまる子ちゃんの肉体と衣類が同じ比率で大きくなったら、ランドセルも同じ縮尺で大きくなることになりますが、教科書そのものは、ほかのクラスメイトと同じ物を使用するはずです。もしもランドセルだけ大きくなって、教科書自体のサイズがそのままなら、ランドセルの中がほとんど空洞で、底の方にちょっとだけ教科書が入っているという、無駄なスペースのあるランドセルになってしまいます。
しかし、肩紐だけが長くなり、教科書を入れる箱形の部分は通常の大きさであれば、この無駄はなくなります。
「肩紐だけが異常に長いランドセル」という、現実にはあり得ないけど、ちびまる子ちゃんの世界になら有りそうな、映像を思い浮かべたときにリアリティのある回答ができたと思います。文章表現としても、冒頭に「下校中の後ろ姿で」という表現を入れて、映像が思い浮かべやすいように工夫しています。
自分では気に入っている回答です。コメントもらえて超うれしい!

本戦第5問 (写真を使った画像お題)

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画像の状況を説明した、「腑に落ちる」みたいな面白さを目指しました。

画像お題は苦手です!!
昔から、お前はマイペースだと指摘されることが多く、他者の気持ちに共感することが苦手なので、「画像の中の人物が何を言っているのか」を想像することも苦手なのかもしれません。

象から「象使い」を連想し、画面外に象使いがいる状況を想像して、この回答を考えました。
「○○なのは▲▲であって」という言い回しが、1位のとりふぐさんの回答と類似しており、完全に下位互換になってしまいました!くー参った!!

関係ないですが、象使いといえば、SASUKEで活躍したドイツ代表のレネ・キャスリーさんですね。コロナが落ち着いてまた来日できるようになったら活躍なさることを期待しています。

反省

すべての問題を通して、得票数0票とか2票とかの大失敗回答を出すことがなかったのは、よかった点です。
しかし上位に入った回答がひとつもなかったのはくやしいです!次回も頑張ろう
理詰めで回答を作ろうと意識しすぎて、発想の飛躍ができなくなった感じです!