おくら納豆かけごはん美味しい
近所のJAの直売所で買った「おくら」が冷蔵庫の中にあったので、おくら納豆かけごはんを作って食べました!
夏場はおくら納豆かけごはんを食べとけば乗り切れると思う!!
おくらを仕込む
これが今回使用したおくらです。
10本入り1袋100円で売られていました。安かった。
今回はそのうち6本を使用します。
買ってからだいぶ冷蔵庫の中で放置していたため、黒ずみが出ていますが、茹でるのでたぶんだいじょうぶ。
オクラの下ごしらえとして、まず、ヘタの先端を切り落とします。
ヘタの先端の硬いところだけを、切り落とせばいいらしいです。
先端をちょこっと切っただけですが、まな板の上がかなりヌルヌルしてきました。おくらのヌルヌルの強さに頼もしさを感じます。
オクラの下ごしらえ、続いては、ヘタの下の一番出っ張ってる部分の、外周を削り落とします。
最も直径が太い部分の頂点の、線が1周ぐるっと巡っている部分は口当たりが悪いらしくて、そこだけ削り落とせばあとは食べれるらしいです。
イメージとしては、いかり肩を削ぎ落として、なで肩にする感じです。
肥後守で鉛筆を削るように、包丁でオクラの出っ張りを削りました。
オクラの下ごしらえ、最後は「板ずり」です。
まず、オクラに多めの塩をかけます。
まな板に押しつけながらゴロゴロ転がします。
板ずりをすることにより、表面のうぶ毛が取れるし、塩味の下味がつけられる利点もあるそうです。
ちょっと曲がってるオクラもあり、ゴロゴロしづらかったけど、そこはオクラを丁寧に両手で握って、丹念にズリズリしました。
まな板に緑色のべとべとがだいぶ付着したので、しっかり板ずれたと思います。
おくらをゆでる
鍋で湯をぐらぐら沸騰させて、板ずりしたオクラを投入します。
お湯は塩水ではなく、真水です。板ずりの塩の塩分があるので、板ずりしてそのまま入れれば塩茹でのような状態になるんですって。
ゆで時間は1分30秒。キッチンタイマーで計りました。
浮かんでくるので、さいばしで突っついて沈めながら、キッチンタイマーが鳴るまで茹でました。
キッチンタイマーがピピッと鳴ったらザルにあけて、お湯を切ります。
で、水道水をオクラにジャーッと流しかけて、あら熱を取りました。
本当は氷水に浸してキュッと締めたら、コリコリとした良い食感になると思いますが、めんどいので水道水の流水でいい。
そしたらキッチンペーパーで水気を取ります。
水気を取るのは大事!!
魚さばき系YouTuberのきまぐれクックさんも、水気をしっかり取るのは大事だと言ってました。オクラじゃなくて魚をさばくときだけど。
で、2~3ミリ幅に輪切りしました。
いやーヌルヌル。
納豆
使った納豆は、ヤマダフーズの「おはよう」ブランドの「おいしい極小粒納豆」。
たれ、からしが付属していないタイプのパック納豆です。
一般的なたれとからしの小袋が入ってる納豆は、3パックで100円ちょっとですが、この、たれとからしが付属してない納豆は3パックで70円くらい。おどろきの安さです。採算取れてるんでしょうか。取れてるから売ってるのか。
パックを開けると、ほら、たれとからしの小袋は入っていません。
シンプル~。
この納豆を小鉢に移します。
納豆だけを食べる場合は、スチロール製のパックの中でそのまま混ぜますが、今回はオクラも入れるので、やや大きめの小鉢に入れました。
納豆を混ぜる用の小鉢といえば、なんでも鑑定団の中島誠之助先生は、大分県で製造される小鹿田焼(おんたやき)の、「飛び鉋」という手法で作られた小鉢を愛用しているそうです。
うーん良い感じーわたしも欲しい~。
で、納豆の上に、茹でて刻んだオクラをどさっと載せて、
味付けは、魚介類のうまみを足すために、愛知県南知多町で作られているカタクチイワシの魚醤「豊浜魚醤 しこの露」を使いました。
あとチューブの練り辛子を多めに。
「しこの露」はうまいんですよ!知多半島南部の物産販売所とかでよく売られているので、お越しの際はぜひどうぞ。
で、よく混ぜます。
オクラを箸で混ぜていると、オクラが箸に何個も刺さります。オクラの断面の穴が、箸に刺さるちょうどいい大きさの穴なんですね。
しまいには、箸のだいぶ上の方までオクラが登ってきます。
小鉢のふちにオクラを引っかけて箸から抜きながら、しっかり混ぜました。
おくら納豆かけご飯を食べる
炊きたてご飯を茶碗によそって、おくら納豆をかけました!
おくら納豆ごはんの完成です!!
やったーっ!!
目算を誤り、茶碗のサイズに対してごはんとおくら納豆の量が多すぎて、だいぶ食いづらい状態になりましたが、ごはんとおくら納豆をむりやり混ぜて食べました。
おいしい!!
おくらのネバネバと納豆のネバネバのダブルで精がつきそうだし、栄養もたっぷりだから、これで夏が乗り切れるぜ!!
やったー